『学力の経済学』を読んで息子に毎日報酬(おこづかい)をあげることにした





今日は腰痛が背痛になってきて座っているのもきついソロトナです、こんばんは。

息子がお金の話しを時々するようになりました。
『Aくんはテストで100点とったら200円もらえるんだって。』
『Bくんは漢字の小テストでも100点だったら100円もらえるって。』
『Cくんはお手伝いをするとお金がもらえるんだって。洗濯物を取り込むと20円とか。』
『Dくんは毎月500円のおこづかいをもらっているって。』

要約すると『僕にもおこづかいくれ』ということなんでしょうが、
ダイレクトにそう言わないのが息子の特徴(笑)

小学3年生にして、ようやく息子がお金を欲しがった!
この時を待ってました!さーて、どうしましょうか??(^▽^)

投資漫画『インベスターZ』に描かれていたのですが、
日本は子供におこづかい(子供の裁量で使えるお金)を持たせる稀な国なんだそうです。
その『おこづかい』によってお金を貯めること、使うことを覚え、金銭感覚を身につけていく。
余談ですが、日本の場合、その『おこづかい』という制度でせっかく培った貯蓄力や倹約力が
その先の『投資』までつながっていないのがもったいない点だと思う。

息子にどうお金を渡すか、
最終的には貯めたおこづかいでリスク資産を持つところまでもっていきたいが、
まずはお金の渡し方(意味)や頻度、金額を決めなければならない。

そこで頭に浮かぶのはこの本だ。

「学力」の経済学  中室牧子著

以前、林先生が紹介したことで有名になったこの本、『学力の経済学』。
これによると学力(子育て)において、ご褒美(報酬)を与えることに価値はある。
しかも、結果(テストの点数)よりも過程(勉強すること)に報酬を与えることに効果があるというのだ。

これは、身をもって経験したので知っている。
私の父は今でいうDQNで、
結果(テストの点数)のみに報酬(お金)を出すという、
学力向上に何も効果がないだけでなく、
その金額が子供の金銭感覚を麻痺させるに十分なほど高額だったため、
学力はそのままで、金銭感覚は歪む結果になった。

実体験と『学力の経済学』をミックスして考えると、
過程に少額の金銭をこまめに与える、というのが私の至った答えだ。
この少額というのが息子にとって価値があるのかが問題だ。
基本的に我が家では誕生日やクリスマスというイベント時でなくても
本は無制限、玩具もテレビゲーム以外ならほぼ買う、運動系(ブレードボード等)も買うという方針なので、
欲しい物が常に手に入る状態で少額の報酬をもらって嬉しいのかが疑問だ。
もちろん本は無制限、玩具もよく買うという私の方針にデメリットもあるだろうが、
私はメリットの方が大きいと判断して、今までやってきた。
これからおこづかい制度を設けるなら、
けっこう簡単に買い与えるこの方針も見直す方がいいのかも??
んー、、、問題が複雑になってきて、すでに考えるのが面倒だ(笑)
息子が高額でなければ価値が見いだせないかどうかは与えてみなければ分からないので、
そーゆー意味であれば10円も100円も一緒であろうから、
ここは極端に少額から始めてみることにした。
(少額の報酬なら、今まで通り本や玩具は私が買う方針でいられそうだし。)

学校の宿題
私が指定した勉強(中学受験につながりそうなやつ)

をやったら30円あげる。
やらなかったら0円。
(罰金制度は今のところ考えていない。)

奇跡的にも朝勉強したら+10円。
というのも加えてみた(笑)

何点のテストだろうと捨てちゃったりする息子なので、
テストが100点だったら+10円というのも加えよう。

毎日勉強したとして月900円程度だ。
朝勉強はしないだろう。

とりあえずはこの制度でやってみる。

息子にこのおこづかい制度を今日から開始すると言ったら、
意外にも喜んでいた。

親に玩具を頻繁に買ってもらっていたとしても、
自分の使えるお金というのは嬉しいのかもしれない。

子供に報酬、しかも金銭を与えることに批判的な意見があるのも知っていたので、
『学力の経済学』を読んだことで納得できるおこづかい制度が決められたことは著者の中室牧子さんに感謝です。
他の育児本とはちょっと違った視点で書かれているので、
この本をもし読んでない子育て中の方がいたら、ぜひ読んでみてほしいです。

ただ2点反論が、、
統計の使い方(秋田県と東京都の辺りとか特に)に疑問点があったのと、(まーそれはこの手の本にはよくあるからいいとして)
もう1点の反論が、著者の中室牧子さんのいう
成功者(子供を東大に入れた人とか)に方法を聞いても意味ない、
というのは私は違うと思う。
成功者のやったことから育児のヒントを貰えることは多々ある。
(賛否両論ある佐藤ママの書かれた本の中で2点実践していることが息子にも私にもとても効果があったり。)

『学力の経済学』、おもしろかったです。まだまだ統計によって解る因果関係があるかもしれませんね。
日本でももっと調査が行われることに期待です!

まだ読んでない方(特に小さいお子様をお持ちの方)、じっくり読んでみる価値のある本です!!

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